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「しごとびと」ウェブサイト開設記念イベント

" 鹿児島の大学生と若手社会人が、
この春に高校を卒業する皆さんに伝えたいコト "

しごとびと」は平成25年度鹿児島市仕事・職業人情報発信事業を受託し、ウェブサイト制作を進めてきました。その開設を記念し2014年2月15日、イベントを開催しました。テーマは「鹿児島の大学生と若手社会人が、この春に高校を卒業する皆さんに伝えたいコト」。当日は大学生14名、社会人4名が参加。大学4年生が中心となって、大学生活と仕事の接点となる「就職活動」を考えるイベントとなりました。

就職活動ってどんな感じ?

就職活動を終えた大学4年生と、就職活動中の大学3年生を中心に、大学生と就職活動の状況を聞きました。

大学4年間の就職活動スケジュール
1年生

多くの大学生がアドバイスを経験する中で「仕事」について漠然と考え始める。
大多数の学生は、あまり具体的な就職についてイメージをこの時期は持っていないが、中にはこの時期から、4年後の就職に向けた情報収集を始める人も。

2年生

公務員試験や教員採用試験を考える学生たちの試験勉強はこの頃から始まる。
民間企業への就職を意識する人たちは、インターンシップ(期間限定の職業体験プログラム)にエントリーするなど、少しずつ就職活動に向けた準備を始める。

3年生

いよいよ秋から本格的な就職活動が始まる。説明会や、インターネット上での申し込み受付などが始まり、人によっては、数十社に登録することも。
基本的な流れは「申し込み」→試験+面接→採用の流れ。

4年生

地域や企業規模によって選考時期には開きがあり、県外の大手企業の中には4月頃に内定するところもある。
県内地場企業は試験時期が幅広く、卒業間際に内定をもらう人も。公務員希望者は夏頃に試験を受ける。

「みちひら」の意見

みちひら

鹿児島大学 工学部 3年
貴島道拓(鹿児島南高校出身)

理系の場合は、大学院まで行くことで選択肢が広がるし、大学院生を積極的に採用する企業もある。けれど、「とりあえず大学院に行こう」というのが勿体無い気がしたので、僕は今年就職活動にチャレンジしています。

「あすみん」の意見

あすみん

鹿児島国際大学 経済学部 3年
飯福あすみ(武岡台高校出身)

就活をはじめて半年、いろんな人とのつながりができて、とても楽しいです。鹿児島の面白い大人たちとの出会いに、ワクワクしています。地域のためになる仕事につきたいと思っています。

「いっしー」の意見

いっしー

鹿児島国際大学 国際文化学部 4年
石橋聡平(錦江湾高校出身)

大学1年の頃からバイトをしながらやりたいことを探していました。当初は人材の業界に興味を持っていましたが、いろんな人と出会ううちに、志望業種は変わっていき、大学4年の春に別の業界で内定をいただきました。

高校を卒業する皆さんへ伝えたいこと

これから大学や専門学校で新しい生活を向かえる鹿児島の18歳に伝えたい「学生生活のポイント3ヵ条」を参加者全員で話し合いました。4人1組のグループに分かれて、大きな紙に自由に意見を書き込んでいくスタイルで、「何年生から具体的な就職先を意識すべきか」「サークルに入るべきか」「英語はどのくらい必要か」など、多様なテーマでの話が展開されました。そして最後に、参加者全員に高校生へのメッセージを寄せてもらいました。

「高校を卒業する皆さんへ伝えたいコト」グループディスカッション

学生生活のポイント3ヵ条

高校生へのメッセージ

色んな人に会ってワクワクしよう
見敵必戦、献血しよう、精一杯行動しよう
考えるを考えよう、自分の思いや夢をプレゼンしよう、サークルは選択肢のひとつ
自分の未来をシミュレーションしよう、自分を褒めよう、歴史はあなたがつくっていく
自分の殻をやぶろう、決めるのは自分、みんな違っていい
将来にワクワクしよう、自分の視野を広げよう、出会いを大切に